焼酎飲みなら誰でも一度はあこがれるものに、黒千代香というものがある。
黒千代香と書いて「くろぢょか」と読むのだが、ご存じない方のために少々ご説明申し上げるとしよう。
そもそも千代香(ちょか)とは焼酎を温めるための土瓶のようなもので、ウィキペディアによると、鹿児島、宮崎などで多く使われているらしいが真偽は不明。この千代香のうちで色の黒いものを黒千代香という。ちなみにこんな↓

黒千代香の画像
横から見るとまるでそろばんの珠のような何やらかわいげな形状と、焼酎の味がよりまろやかになるという触れ込みとがあいまって、いつかはこれをとかたく心に誓っていたのだが、それが寅年の新年早々ようやく実現した。
いいねぇ、楽天ポイント(爆)
ただ困ったことには、なんせ当方、これが黒千代香デビューというわけだから、一体何をどうすればいいものだが、黒千代香の使い方というのがさっぱり分からないワケだ。
そこであれこれ調査の手を尽くしてみたところ、無責任ともいえる細切れの情報が増えていくばかりで、一向にラチがあかない。どころかむしろ不安材料すら増えてくる始末というのだから情けない。
そんな折にひらめいたのが、「ならば販売店に聞いてしまえ」というグッドアイデアであった。
「なんでこんなことを真っ先にひらめかんのだろうねえ、この子は」と激しく己をののしりつつ、メールフォームを目指して販売店サイトに飛んで見れば、なんと親切なことに、「黒千代香」の使い方コーナーが用意されているではないか。
いやいや、実にありがたいことで<(_ _)>
ではここに、その黒千代香の使い方とやらをさくっと示しておこう。
1 前の日から水で割っておいた焼酎を黒千代香に注ぐ。
2 1の黒千代香を弱火にかけて温める。
3 黒千代香の表面に触れて温度を確かめる。人肌くらいでOK。
4 愛用の猪口に注いで飲む。
ただ、これはあくまで、直接火にかけることのできる黒千代香の使い方なので要注意。材質等の条件いかんによっては、直接火にかけることで破損等するおそれがあるので、その場合には、湯せんその他の方法を用いなければならないのだね。
ただ俺の場合、自分が購入した黒千代香が、そのような直火オッケーのものなのかどうかがさっぱり分らない。当該のサイトのどこを振ろうが揺さぶろうがそのへんのことについての記述は見当たらない。
ということで、黒千代香の使い方そのものについての情報は手に入ったにも関わらず、やっぱりメールにてお尋ねすることとなった。
「すいません、これって、直火アリですか?」
このような主旨のメールを送信したのが今朝の9時30分。その後ワケあって兵庫県は西宮近辺などうろついていたのだが、帰宅後チェックしてみると、既に先方からの返信が届いているではないか。しかも11時には送信していらっしゃる。
商売人はことごとく見習うように、このスピード感!
結局、俺が購入したものは直火でいけるものらしく、加熱に際して何らか工夫をするといった、シチメンドクサイことはしなくてよいとのこと。
さてさて、この世に生を受けて初めての黒千代香体験。果たして吉と出るか凶と出るか!?今宵の「乾杯」が待ち望まれる次第である。
あ、でもまだ4時間以上もあるじゃないか。。。
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